peadfとPDFDeckの比較
PDFDeckは、「驚くほどシンプル」を掲げるPDF共有ツールです。PDFを共有リンク、ウェブサイトへの埋め込み、QRコードとして公開でき、閲覧数の計測とリンク先の変更にも対応しています。PDFをリンクとQRコードで共有するという目的で、両者がどう違うのかを正直に比べました。
| 機能 | peadf | PDFDeck |
|---|---|---|
| PDFをアップロードしてリンクとQRコードで共有 | 可能(リンクとQRコードを自動で作成) | 可能(リンク、ウェブサイト埋め込み、QRコードを自動で作成) |
| リンク先の変更(リンクやQRコードを変えずにPDFを更新) | 可能 | 可能。ただし無料プランではPDF1件につき更新は3回まで。無制限にするには有料プランが必要 |
| 閲覧分析 | あり(閲覧分析を標準で搭載) | 無料プランは合計閲覧数のみ。日時、地域、参照元のデータは有料プラン限定で、一部はまだ予定の段階 |
| 無料プラン・登録なしでの利用 | リンク共有は無料プランで利用可能(アカウントが必要)。PDFツールは登録不要 | 登録なしで始められる無料プランあり。ただしPDFは3件まで、各10MBまで、更新は1件につき3回まで |
| ブラウザ上で使えるPDF編集ツール(結合、分割、圧縮、変換など) | ブラウザ上で使える無料のPDFツールを15種類搭載 | なし(PDFDeckはPDFの公開と共有のみ) |
| 独自ドメイン | 主要な機能ではありません | あり(有料プラン。Starter・Proは1ドメイン、Businessは5ドメイン) |
| フリップブック表示・プレゼンテーションモードとウェブサイト埋め込み | 主要な機能ではありません | あり(フリップブック表示と、埋め込みできるビューアーを搭載) |
| パスワード保護 | あり(ブラウザ上でPDFにパスワードを設定できる無料ツール、AES-256) | あり(共有リンクに無料で設定可能、最近リリース) |
| 有料プランの料金 | 無料プランが中心 | 月額6ドル・15ドル・38ドル(Starter・Pro・Business)。年払いなら2か月分お得 |
PDFDeckの強み
- • PDFの共有に的を絞ったサービスです。無料プランでも閲覧数は無制限で、ドキュメントに有効期限はありません。フリップブック表示やプレゼンテーションモード、すっきりしたウェブサイト埋め込みなど、総合的なPDFツールでは及ばないこともある、作り込まれた追加機能も備えています。
- • リンク先の変更が、主要機能の1つとして用意されています。共有リンクやQRコードはそのままで中身のPDFだけを差し替えられるので、マーケティング担当者や印刷物を扱う人が求める、動的QRコードそのものの使い方ができます。
- • 有料プランでは、独自ドメイン(pdf.yoursite.comなど)を使え、PDFDeckのバナーも非表示にできます。自社ブランドとして見せやすくなり、よりプロフェッショナルな形で共有できます。
- • 閲覧数はボットを除外して集計されるため、無料の分析でも、クローラーではなく実際に人が開いた回数が反映されます。
peadfはここが違います
- 分析機能は簡素です。無料プランで見られる指標は、合計閲覧数の1つだけです。より詳しいデータ(閲覧ごとの日時、地域、参照元)は有料プラン限定で、その一部はまだ「予定」「近日公開」とされています。一方、peadfでは閲覧分析を最初から確認できます。
- PDFの共有だけを目的としたサービスで、ブラウザ上で使えるPDF編集ツールはありません。peadfには、リンク共有とあわせて15種類の無料PDFツール(結合、分割、圧縮、変換など)がそろっているので、別のツールを用意する必要がありません。
- 無料プランの枠は限られています。PDFは3件まで、サイズは10MBまで、更新は1件につき3回までで、それを超えるにはアップグレードが必要です。peadfの無料プラン(アカウントが必要)は、よりゆとりのある内容を目指しています。
- 無料プランでは独自ドメインを使えず、更新回数を無制限にするには有料プランが必要です。
- 共有を管理するためのダウンロード制限は、まだ利用できません。(パスワード保護は、以前は「近日公開」とされていましたが、その後リリースされ、PDFDeckでは無料で利用できます。)
peadfが向いているケース
PDFのリンク共有と、ひととおりそろったPDFツールを1か所で使いたいなら、peadfがおすすめです。ブラウザ上で使える15種類の無料ツール(結合、分割、圧縮、変換)のすぐ隣に、リンクとQRコードでの共有、リンク先の変更、閲覧分析がそろっていて、いずれもアカウントさえあれば使える無料プランで利用できます。PDFDeckは、必要なのが共有だけで、作り込まれた機能(フリップブック表示、独自ドメイン、すっきりした埋め込み)を求めるなら、より専門性の高い優れた選択肢です。ただし、無料プランの枠はより限られており(PDF3件、10MB、更新3回)、より詳しい分析機能とセキュリティ機能は、有料プラン限定か、まだ開発中です。ときどきPDFを編集して、費用をかけずに共有したいという使い方が中心なら、peadfのほうが向いています(編集は登録不要、リンクでの共有には無料アカウントが必要です)。より本格的にPDFを公開していて、独自ドメインやプレゼンテーション品質の埋め込みがほしいなら、PDFDeckは料金に見合う価値があります。
PDFDeckの料金:無料プランで共有できるPDFは3件までです(最大10MB、更新は各3回まで)。QRコードと閲覧数の計測が含まれ、登録なしで使い始められます。有料プランは、Starterが月額6ドル(PDF20件、20MB、独自ドメイン1つ、バナー非表示)、Proが月額15ドル(PDF100件、100MB、独自ドメイン1つ)、Businessが月額38ドル(PDF600件、1GB、独自ドメイン5つ)です。有料プランはいずれも更新回数が無制限で、年払いにすると2か月分お得です。